2012年3月28日水曜日

新潟について深く考えてみた

今日は日々思っている新潟の将来について。

こんな新潟の話をつまみに飲みたいなという内容です。

長文ですが、こんな話が好きな方、すぐにでも飲みに行きましょう!

最近、「より良い新潟とは」みたいな事ばかり考えてしまうので
ちょっと頭の中にあることを整理してみます。

再確認するけど、今私が仕事をしている理由は、
新潟を豊かなまちにするための活動に携わっていたいというエゴであり、
それにむかって全力でいたいから、今も頑張っているつもり。。。

で、Twitterでも書いたけど、地域貢献っていうことばは、
あるべき姿を明確にしないままにつかうと
ただの都合のいい言葉になってしまうと思っているので、
理屈っぽいですが、道筋立てて考えてみることにします。


あ、以下はあくまで私的な意見ですので
異論な反論は飲みながらお聞きしますね。

まずは、
将来像をどこに照準を合わせようか、というところ。
これは、漠然と30年後ということにしてみる。
30年後、どんな新潟になっていてほしいか。

【ビジョン】

これも漠然と、新潟に住む人は心豊かな人が多いねぇって言われる町にしたい。
そして子どもたちがいっぱいいて、めっちゃ遊びの天才になっていてほしい。
叱ってくれる大人もいて、みんなである程度ビジョン共有しているような町。
新潟を出た人が、ほぼ例外なく誇りをもって、故郷納税や地域NPOの活動には積極的に寄付をするような
関わる人全てから愛されるまち。
ついでに、私の卒業した上組小学校も、私の頃と同じく1学年4クラス制でいけるくらい、子どもの数も増やしたい。
��今は2クラスという噂…)


それを実現するための活動としては、

【ミッション】

①子どもを増やす(繁殖期の人々に新潟に住んでもらう)
②地域に住む人の、理想となる人物像を「心豊かな人」と掲げて、それを追求していく。
 (具体的には、何を許し、何を許さないのか、何に笑い、泣き、怒るのかを明確にする)


【訴求したい相手】

・子どもは、自然の中でのびのびと育てたいと考えている若者(繁殖期)
・地域コミュニティの重要性をわかっている若者(繁殖期)
・子どもは、3人以上欲しいよね!っていう「子だくさん思想」のカップル
・既に新潟に住んでいて、更に愛せる要素をもっている若手。


【新潟の特長】

・雪が降る
 →四季を楽しむことができる。
 →譲り合いの心、助け合いの心が芽生える。
 →雪かきという名のふれあいが巻き起こる。
 →冬の楽しみが増える(レジャーなど)
 
・山・川・海がある
 →山菜をとったりキノコを採ったり自然の中で食材を見つけられる
 →虫や動物が身近にいる
 →魚がとれる。
 →BBQが盛んになる。
 →食材が豊富
 →食育に良い
 
・稲作が盛ん
 →飯がうまい。
 →酒がうまい
 →農耕型の考えができるので、種まきから収穫まで我慢できる。

・花火が多い
 →心が一つになれる
 →歴史を知るきっかけができる
 →心が癒される


【新潟に住むことで子育て中の人に与える価値】

・自由に心豊かな子が育つ。
・子どもたちは、日本で一番笑顔の多い少年少女時代を送ることができる。
・食べ物に感謝をし、人を助け合うことが自然と身につく。


【住まない理由(ネガティブ要因)】

・寒い
・雪が多い
・青空が少ない
・職場がない
・東京からいつでも来れる。


【キャッチコピーにしてみると】

・自然と人に育てられる町「新潟」
・心豊かな子育て環境を求めて「心が辿り着く越後」
・地で足を!自然を手に!人に心を!

うーん、マーケッターの割にキャッチコピーがうまくいかない。
これはおいおい考えるとして。。。

ではこれらの魅力をさらに磨きをかけて突き抜けていくためには?
まだまだ豊さを最上級に持ってこれてない感じが全く否めないなぁ。

そしてこれを首都圏や海外を中心とした市場にアプローチしていくためには?


などなど、考えることは多くて、めっちゃ楽しいんですが、
今日は力尽きたのでまた今度考えましょう。

まずは整理してみて、まだまだ魅力に尖りがないなと実感しました。

「新潟が何で突き抜けていくべきか。」

飲みながら話すと意外とまとまったりするんですよね。
こういう話が好きな方、是非今度こういう名目で飲み明かしましょう!

長文失礼しました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
また続きをまとめる元気が出たらお会いしましょう!